おはようございます!チカラもち北海道店です!
夜中にふと耳に入る「ブーン…」「カタカタ…」という音。
「エコキュートから音がするけど、これって故障?」
「近所迷惑になっていないか心配…」
そんな声は少なくありません。
今回は、エコキュートの音トラブルの原因と、
静かに使うための対策を詳しく解説します。
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■ まず知っておきたい:音の正体は何?
エコキュートは基本的に、夜間の電気料金が安い時間帯にお湯を沸かす仕組み。
その際、ヒートポンプユニット(室外機)から動作音が発生します。
• 「ブーン…」→ コンプレッサーやファンの回転音
• 「カタカタ」「ビリビリ」→ 振動や共鳴による音
• 「シューッ」→ 圧力調整の排気音や霜取り音
ある程度の音は“正常な動作音”ですが、
いつもより音が大きかったり、違和感がある場合は要チェックです。
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■ 音の原因と対策方法まとめ
【原因①】設置場所の問題
室外機が壁やフェンスに近すぎると、
音が反響して増幅されることがあります。
対策:
• 周囲に物を置かない(最低30cm以上あける)
• 壁に防音パネルを設置する
• 室外機の正面を隣家に向けない配置にする
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【原因②】振動の伝播
室外機の脚部がコンクリートや床に直で設置されていると、
振動が構造物に伝わって音が大きくなります。
対策:
• 防振ゴムマットや防振台に乗せる
• 脚部の固定ネジがゆるんでいないか確認
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【原因③】経年劣化や異常動作
ファンモーターやコンプレッサーが摩耗や劣化してくると、
「ギー」「ガタガタ」などの異音が出ることも。
対策:
• メーカーや施工業者に点検依頼
• 購入から10年以上経っている場合は交換検討も
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【原因④】霜取り時の一時的な音
冬場、霜が付いた際に一時的に「シュー」「カンッ」
といった音がすることがあります。
→ これは霜取り運転中の正常動作なので基本的に問題なし!
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■ 生活に支障が出るほどの騒音は要注意!
一般的な動作音の目安は40〜50dB程度です。
これを超えてくると、睡眠の妨げや近隣からの苦情リスクも出てきます。
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■ より静かに使うためのコツ
• 設置前の位置選びが超重要(寝室や隣家から離す)
• 音が気になるなら「低騒音タイプ」を選ぶのもおすすめ
• 夜間の運転時間をずらす設定が可能な機種もある
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音は早期対処が安心・安全のカギ!
エコキュートの音には「正常なもの」と「トラブルの前兆」があります。
「最近うるさくなってきたな」と感じたら、以下をチェック!
• 設置場所が狭くないか?
• 振動対策がされているか?
• 異常な音が続いていないか?
音のストレスを減らすことは、ご家族にもご近所にもやさしい選択です。
少しの工夫で、もっと静かに、もっと快適に使えるようになります!
エコキュートに関する疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください★