おはようございます!チカラもち北海道店です!
エコキュートを調べているとよく出てくる専門用語、
「貯湯(ちょとう)」と「給湯(きゅうとう)」。
なんとなく意味はわかるけど、
「結局どう違うの?」「使う人に関係あるの?」
と思っている方も多いのではないでしょうか。
実はこの2つの違いを理解することで、
エコキュートの選び方や節約術にもつながるんです!
今回は、エコキュートの「貯湯」と「給湯」の違いをわかりやすく解説します。
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「貯湯(ちょとう)」とは?
貯湯とは、お湯をタンクにためておくこと。
エコキュートの特徴は、ヒートポンプを使って空気の熱でつくったお湯を、
あらかじめタンクに貯めておく仕組みです。
• タンク容量は370Lや460Lなど、家庭に合わせて選べる
• 主に電気代の安い夜間にまとめて沸かす(深夜電力の活用)
• 日中はこの貯めたお湯を使って生活
つまり、「貯湯」はお湯を作っておく工程や仕組みを指しています。
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「給湯(きゅうとう)」とは?
給湯とは、タンクに貯めたお湯を実際に蛇口やシャワーに届けることです。
• キッチンや洗面所、お風呂などでお湯を出す
• タンク内の熱いお湯と水を混ぜて適温にしてから届ける
• 設定温度や使用場所ごとに温度調整ができる
つまり、「給湯」はお湯を使う側の動きにあたります。
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例えるなら…「魔法瓶」!
イメージしやすく言うと、
• 「貯湯」= 魔法瓶にお湯を作って貯めておく
• 「給湯」= そのお湯をコップに注ぐ
という関係です。
魔法瓶の中のお湯がなくなったら、当然コップにも注げませんよね?
つまり、貯湯と給湯はセットで動いているということです。
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使う人にとってのポイントは?
「貯湯と給湯の違いがわかって、何が得なの?」と思うかもしれません。
実は、正しく理解することで節約にも故障防止にもつながるんです!
1. お湯の使いすぎを防げる
タンクにある分しかお湯が使えないため、
「使いすぎ注意!」という意識が自然と持てるようになります。
2. 給湯専用・フルオートの違いがわかりやすい
エコキュートには、給湯の種類によって
「給湯専用・セミオート・フルオート」といった機能の差があります。
この違いを知る上でも、「給湯」の概念が役立ちます。
3. 湯切れの仕組みを理解しておける
「お湯が出なくなった!」というとき、
実は給湯ではなく貯湯タンクが空になっているだけのことも。
そのとき慌てず対処できるようになります。
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仕組みを知れば、エコキュートがもっと安心・快適に!
エコキュートは、「貯湯=お湯を作ってためる」「給湯=お湯を使う」
という2つの動きで成り立っています。
この仕組みを知っておけば、
• お湯切れの予防
• 節電設定の活用
• 故障かな?と思ったときの判断
など、日常のトラブル回避や節約にもつながります。
「なんとなく使ってる」という人も、これを機に
エコキュートの仕組みを見直して、
もっと賢く快適に使いこなしていきましょう!
エコキュートに関する疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください★