おはようございます!チカラもち北海道店です!

最近よく耳にする「エコキュート」。
環境にやさしくて電気代も節約できるということで、
オール電化住宅などで大人気ですよね。

でも、そのエコキュートの「仕組み」については、
意外と知らない人も多いんです。
とくに重要なのが「ヒートポンプ」という技術。
今日はそのヒートポンプについて、
できるだけわかりやすく解説していきます!

そもそもヒートポンプって何?

ヒートポンプとは、一言で言えば
「空気中の熱を集めてお湯を沸かす仕組み」です。
空気に熱なんてあるの?と思われるかもしれませんが、
実は私たちの身の回りの空気中にも、
目には見えない“熱エネルギー”がたくさんあります。

ヒートポンプはこの熱を上手に活用して、お湯を作るんです。

ヒートポンプのしくみをざっくり解説!

簡単に言うと、冷蔵庫の逆のような仕組みです。
1. 外の空気から熱を集める
→ 冷媒(れいばい)という特殊な液体が、空気の中の熱を吸収します。
2. 圧縮して高温にする
→ 吸収した熱を「圧縮機」でギューッと圧縮すると、温度が上がります。
3. お湯を温める
→ 高温になった冷媒の熱で、水を温めて貯湯タンクにためていきます。

これだけ聞くと難しそうですが、
要は「空気の熱を使って、お湯をつくる省エネなシステム」
と覚えておけばOKです!

ヒートポンプがすごい理由

最大のポイントは、少ない電気でたくさんの熱をつくれること。

たとえば、電気ヒーターだと「電気1の力で熱1」しか作れません。
でもヒートポンプなら、「電気1の力で熱3以上」も作れちゃうんです!

つまり、それだけ電気代が安くてエコということ。
エコキュートが省エネ家電として人気なのも納得ですね。

ヒートポンプにも弱点はある?

もちろん万能ではありません。
外の空気から熱を取り込むので、
極端に寒い地域だと効率が落ちることもあります。

ただ、最近のエコキュートは寒冷地仕様のモデルも多く、
-10℃でもしっかり動くタイプも登場しています。

ヒートポンプ=空気の熱でお湯を沸かす魔法の技術

エコキュートの心臓部とも言える「ヒートポンプ」。
仕組みを知ると、どうしてエコで電気代が
安くなるのかが、よく分かりますよね。

環境にもお財布にもやさしいエコキュート、
導入を検討している方は、ぜひこの“ヒートポンプ”の力にも
注目してみてください!

エコキュートに関する疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください★