おはようございます!チカラもち北海道店です!

ご旅行などで家を長期間開ける場合、エコキュートはどうしていますか?
本日は、長期間エコキュートを使用しない場合の保管・メンテナンス方法等をお伝えします♪

長期間エコキュートを使用しない場合は適切な保管とメンテナンスを行い、
機器の劣化を防ぎ、再使用時に問題が発生しないようにすることが重要です。
特にエコキュートは、長期間使用しないことで故障の原因となる可能性があるため、事前に準備しておくことが大切です。

1. 電源を切る

長期間使用しない場合は、エコキュートの電源を切っておくことが基本です。
電源をオフにすることで、無駄な電力消費を避けることができ、機器内部の熱や湿気による劣化を防ぐことができます。

2. タンク内の水を抜く

エコキュートのタンク内に水が残ったまま長期間放置すると、水質が劣化する可能性があり、タンク内にカビや雑菌が発生することがあります。
タンク内の水を完全に抜いてから保管することをお勧めします。
水を抜いた後は、タンクを乾燥させるために少し開けておくとよいです。

3. 配管の処理

エコキュートの配管内にも水が残ることがあるため、配管内の水も抜いておくことが重要です。
配管内に水が残っていると、凍結や腐食の原因になる場合があります。
特に寒冷地では、凍結を防ぐために配管内の水をしっかり抜いておきましょう。

4. フィルターの清掃

エコキュートに使われているフィルター(空気取り入れ口のフィルターや水質フィルター)は、長期間使用しない前にしっかりと清掃しておくことが推奨されます。
フィルターにゴミや汚れが溜まっていると、使用再開時に問題が発生する可能性があります。

5. 外部ユニット(ヒートポンプ)の保護

エコキュートの外部ユニットは、風雨や塩害にさらされる可能性が高いため、長期間使用しない場合はカバーをかけるなどの保護を検討してください。
特に塩害がある地域では、外部ユニットの腐食を防ぐために、定期的に点検と保護を行うことが大切です。

6. 定期的な点検

長期間使用しない場合でも、エコキュートが完全に動作しなくなるわけではありません。
定期的に点検を行い、機器に異常がないか確認しておくことが重要です。
特に外部ユニットや配管に異常がないかチェックしましょう。

7. 長期間不使用時の再起動手順

再度エコキュートを使用する際は、電源を入れる前にタンク内の水を補充し、配管のチェックを行い、フィルターを掃除することをお勧めします。また、最初に使用する際に異常がないか動作チェックを行い、問題があれば早期に修理を依頼しましょう。

まとめ

長期間エコキュートを使用しない場合、適切な準備と保管が必要です。
電源を切り、水を抜いて乾燥させることで、機器の劣化を防ぎ、再使用時に問題が発生しにくくなります。
また、定期的に点検を行い、保護カバーなどを使用することで、長期間の不使用にも安心して対応できます。

長期間の不在でもしっかりと保管とメンテナンスを行い、エコキュートを安全に使用しましょう✦
エコキュートに関する疑問やご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください★